
Yahoo!知恵袋・教えて!goo。
その2つと対抗するように現れた、Q&Aサイトの「OKWAVE」。
この3つは国内でも有数のサイトなのでご存じの方は多いでしょう。
OKWAVEは質問と回答をユーザー同士で行うサービス。
身の回りのちょっとした疑問を解決するのに非常に役に立つサイトです。
しかし、そんな便利なものでも企業の風評被害を与えることになる場合があります。
そこで、今回はOKWAVEの投稿を削除する方法についてご紹介していきます。
地味な印象を持たれるOKWAVEだが・・・
Yahoo!知恵袋や教えて!gooと比べたら影響力がさほどないように感じるOKWAVE。
恐らく知名度も知恵袋>教えて!goo>OKWAVEになっているでしょう。
しかし、だからといってOKWAVEを侮っていいわけではありません。
国内の3大Q&Aサイトには間違いありませんし、10年以上運営実績があります。
固定で利用するユーザーもまだまだたくさんいます。
なので、OKwaveで悪評が起つことは間違いなく企業にとってはマイナスの影響になるでしょう。
もしも、会社にとって不都合と思われるような投稿があれば積極的に削除していこうとすることが必要です。
OKWAVEの投稿を削除するには?
OKWAVEの投稿の削除に関しては、可能といえば可能です。
しかし、必ずしも全てが削除されるわけではありません。
利用規約に反するもの、権利侵害になるもの。
これらの投稿に関しては削除対応をしてもらえます。
OKWAVEに違反投稿を伝えることで削除するに足るかを吟味していくということ。
その方法は2種類に分けて解説していきます。
- 回答がつく前に削除
- 通報
- お問い合わせ
個人(自分)の投稿の場合
自分で掲載したものを削除したいのであれば、
投稿の削除手続きは簡単にできます。
ただし、「質問に対して回答がつく前」に限ります。
一度、回答がついてしまった質問に対してはすでに公開を了承した形になり、問題にならない限りは残り続けてしまいます。
個人の質問を削除したい場合は以下の手順に従ってください。
1.ログインしてマイページを開く
2.マイページ右上にある「投稿履歴を見る」という個所をクリック
3.次に「質問履歴」という自分の投稿した質問が出てくる個所をクリック
4.質問一覧が出たら、該当の質問の「設定する」をクリックし、質問削除を続けてクリック
5.「本当に削除しますか?」と確認が出るので「はい」をクリックして完了
①投稿から通報する
知恵袋や教えて!gooにもあるシステムで「通報」という対処があります。
通報というのは字の通りで、回答にふさわしくない、違反する質問などを報告すること。
それをOKWAVEが見て判断するということです。
必ず質問と回答の両方で通報ボタンがあります。
そちらをクリックするだけで、違反の報告になります。
②運営にお問い合わせ
通報というのはあまりにも簡単な手続き。
なので、利用規約に反していない限りはあまり対応してくれません。
企業にとってマイナスイメージになる投稿がOKWAVEの利用規約に結び付いているわけではないからです。
ではそんなときにできるもう1つの対処法はなにか?
それはOKWAVEに直接問い合わせることです。
お問い合わせフォームはOKWAVEの「よくある質問」の中にリンクがあります。
そこでフォームを入力して削除を依頼するという流れになります。
ちなみにアカウントは作らなくてもお問い合わせは可能です。
お問い合わせで削除依頼をするときはできるだけ丁重にお願いをした方がいいです。
企業が上から目線で依頼をしても取り合ってくれない可能性が高いです。
以下の例文を元に削除をお願いしたいという内容を送りましょう。
OKWAVE ご担当者様
お世話になっております。
○○株式会社の△△担当、 ××と申します。
今回はOKWAVEに投稿されている質問(回答)について削除したくご連絡申し上げました。
削除を依頼したい書き込みを下記に記載いたします。
- 書き込みのURL
- 書き込みの情報や文章(削除の理由になるもの)
上記の書き込みはOKWAVEの禁止事項の○○、または弊社の○○という権利侵害に該当すると思われます。
つきましては、当該の質問(回答)の削除をご対応いただけますか。
ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
※違反行為でなければ削除は難しい
通報よりも問い合わせの方がより詳細な説明ができるので、削除の可能性もあります。
しかし、いずれにせよ禁止事項に該当しない投稿は削除されることはありません。
- (1)法令または公序良俗に反する行為
- (2)犯罪的行為を助長、またはその実行を暗示する行為
- (3)他の利用者、第三者または当社の知的財産権、肖像権、パブリシティ権などの正当な権利を侵害する、または侵害のおそれがある行為
- (4)他の利用者、第三者または当社の財産、信用、名誉またはプライバシーを侵害する、または侵害のおそれがある行為
- (5)他の利用者または第三者に無断で当該人物の個人を特定できる情報を公開する行為
など
やはり、OKWAVEとしてもなんでも削除してたら正当性が失われます。
向こうにも削除をする理由がほしいということです。
問題は問い合わせて禁止事項であるということがOKWAVEに伝わるかということです。
削除しやすい根拠や理論が展開できなければ対応してもらうことは難しいでしょう。
削除を依頼するときは
禁止事項の○○の部分に違反しているのでは?ということを示すことが大切です。
OKWAVEですが、削除に関する注意点があります。
それは
- 一度回答がついた質問
- 退会した後の質問
は削除できないということです。
本人にさえ削除することはできずに編集もできません。
手つかずの状態で残り続けてしまいます。
さらにOKWAVEの利用規約では、投稿の著作権はOKWAVEに帰属します。
従って、既に退会をしたユーザーの投稿もそのまま残ってしまうということになります。
OKWAVEの投稿削除の裏技~SEOから解決する~
実は上記以外にも迷惑な書き込みへの対処が存在します。
それは検索エンジンのアルゴリズムを利用した解決策です。
簡単に言えば、ウェブ検索のシステムを使った対処法です。
OKWAVEは利用者でなければ悪い評判は入ってこない。
しかし、風評被害に繋がるのはGoogleなどの検索エンジンで上位に来てしまうからです。
OKWAVEから書き込みを見るのではなく、検索エンジンからの訪問が大問題になるんです。
反対に検索エンジンで訪問者がいなければ、悪い投稿もさほど驚異ではないでしょう。
検索上位というのはオートで決まります。
そのアルゴリズムを熟知しているプロが悪評を上位に表示させないようにする。
これが投稿削除以外の裏技です。
これは実際に専門家でなければ技術的に無理です。
会社にそんな専門家はいないことがほとんどだと思いますので、自社で対策をするのは現実的ではありません。
しかし、Reputation Guardではそんなウェブの専門家による悪評被害対策を実施しています。
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