ブログの書き込みは削除できるか|誹謗中傷を消したい場合

ブログによる誹謗中傷記事が書かれてしまうケースが増えています。

はてなブログやgooブログ、大手のアメブロをはじめとして「だれでも簡単に作成できるブログサービス」の普及が原因です。

 

ブログを始めるときに明確なルールがないため、企業イメージを下げてしまうような書き込みを一般の人がしてしまう。

これは今、非常に問題になっています。

 

ブログで企業や商品の誹謗中傷が現れた時、どんな対策ができるのか?

ここではブログからの風評被害対策について解説していきます。

 

ブログで誹謗中傷の書き込みはどこにある?

まずはブログからの風評被害を受けているなら、まずはどこをチェックするべきか?

ブログの誹謗中傷には2つのパターンがあります。

①ブログ記事の本文

まず見るべきところはブログ記事。

つまり、ブログ本文です。

 

つまり、悪評や誹謗中傷の出所はブログ運営者ということです。

ブログの運営者は連絡がとれる可能性があるので、書き込みに対して何らかの対処ができるでしょう。

 

ブログには記事がたくさんありますが、

そのなかの1つかもしくはトップページかで影響力が違います。

 

ブログの記事単体よりもトップページに書かれている方が悪評も立ちます。

やはり、トップページは誰もがみる可能性があります。

なので、トップページで批判めいた記事がくるというのは企業としては頂けないですね。

②コメント欄

ブログの運営者以外でも注意しなければなりません。

ブログ記事には大抵の場合、コメント欄というものがあり、第三者が記事に関する反応を書き込むことができるようになっています。

そのコメント欄から中傷文が載ってしまうことがあります。

 

コメント欄は匿名になるので、ある程度言葉を選ばない書き込みができます。

だからこそ、強い批判がこちらに書かれてしまうケースがあります。

コメント欄は記事の下にあるので、こちらもチェックしておきたいですね。

 

ブログの悪評書き込みを削除するには?

ブログに企業にとって、とても悪影響のある書き込みがある。

ならば、削除していくしかありません。

方法としてはいろいろあるので、できる限りの方法をお伝えしていきます。

ブログ運営者に直接連絡する

ブログ運営者に直接連絡

これがまず最初にやるべきことです。

 

ブログを運営しているなら、連絡先を設けている可能性があります。

ログ内のお問い合わせから、運営者に連絡をしましょう。

 

本人が削除してくれるなら、これほど簡単な話はありません。

余計な手間もかからないので企業としてもありがたいでしょう。

ただ、運営者に連絡するのも下記のような注意点があります。

連絡先を非公開にしている

ブログはお問い合わせフォームを設置していることが多いですが、特にお問い合わせを作らなければいけない決まりはありません。

なので、お問い合わせがないこともあります。

その際は弁護士やプロバイダーを介して運営者情報を開示してもらうなどの手続きが必要になります。

 

記事の削除をしてもらえない場合も・・・

ブログの運営者に連絡をとれた。

だとしても削除してもらえるかどうかは別問題です。

運営者の判断による部分があるので、実際に運営者の反応を見なければわかりません。

特にコメント欄は簡単に削除できますが、記事本文は難しいかもしれません。

アクセスを集める記事ならば運営者も残しておきたい記事です。

削除してくださいと言っても素直に応じてくれないかもしれません。

SEOを駆使して投稿を非表示

検索エンジンのシステムを利用した解決策があります。

GoogleやYahoo!で検索をするときは、アルゴリズムによって検索順位が決まります。

検索エンジンにはルールがあり、そのルールにそぐわないものは下位に表示させることができます。

 

そのアルゴリズムを熟知した専門家による施策の下、ブログ記事を上位に表示させないという方法も対策としてはあります。

これは外部の専門家でないとできないので、専門の会社に依頼をすることになるでしょう。

弁護士による仮処分

運営者が削除に応じてくれない。

そんなときは弁護士による仮処分をするしかないかもしれません。

 

  • 個人情報の漏洩
  • 権利侵害

 

など、違法行為のある書き込みであれば弁護士を通して法的処置が必要です。

仮に弁護士からの連絡であれば、あっさり削除依頼に応じる可能性があります。

 

ただし、弁護士に依頼をするためのコストや違法性が認められなければ効果がありません。

基本的にブログでも表現の自由がありますから、違法性のないものに強制することはできません。

弁護士が効果的かどうかはケースバイケースです。

 

ブログの書き込みが削除できない理由

弁護士を持ってしても、書き込みを削除することができない。

このパターンはもちろんあります。

 

ブログ運営者にも書き込みで意見をいう権利があります。

信用毀損、権利侵害になるかどうかは書き込み次第です。

削除が難しい書き込みの傾向は以下の通りです。

客観的な商品レビュー

商品レビューを掲載しているブログは多々ありますが、客観性を持ちつつレビューをしている記事は削除が難しいです。

 

○○な人にはオススメ、××な人はオススメできない。

上記のようなことを書くブログはたくさんあります。

 

企業としては、「そんな書き方をされても困る!」と思っても、これは1つの意見であります。

つまり、客観的に見て○○なのでは?という1意見に過ぎません。

それを掴まえて強制削除をするというのは無理があります。

 

レビュー記事というのは総合的に見て、非常に削除してもらうのが難しいもの。

事実無根の事柄を事実として書いているならともかく、客観的な支店に基づくレビューはほぼ削除は無理だと思われます。

公共性のある主観による感想

公共性があるかどうかも重要です。

公共性というのは、第三者にとって利益になるような情報かという点です。

 

例えば、「このクリニックはすごく待ち時間が長い!」

という書き込みがブログにあるとします。

 

この書き込みはクリニックからすれば、迷惑かもしれませんが、公共性のある情報です。

「このクリニックは混んでいるんだ、なら別の場所にしよう!」と急いでいる人にとってはありがたいですよね?

 

もちろん、事実にないようなことなら名誉毀損になるかもしれません。

しかし、事実としてユーザーの役に立つような情報なら削除してもらうのは困難です。

 

ウェブからの解決策がオススメ!

法律的に解決しようとすると、どうしても制約があります。

どんなに弁護士に勧められたとしても、削除できるかは蓋を開けてみるまでは断言できません。

それほど、表現の自由と誹謗中傷の狭間は難しいということです。

 

とはいえ、本人が削除してくれないのなら、なおさら解決は難しいです。

ただ、どのパターンでも解決できる方法というのがウェブからの非表示施策です。

 

問題の投稿を表に出さないようにする。

これは本人との交渉も法的な解釈も必要ありません。

もしも、ブログで削除したい記事があるならば、ウェブの専門家に依頼をして削除をしてもらうのがベストです。