Amazon不正レビューとは?報道番組でも特集された被害

Amazonの不正レビューというものをご存じでしょうか?

 

今や、「ネットの声」は企業に対して大きなインパクトを与えます。

もちろん、テレビの影響力はいまだに健在ですが、最近では、テレビがネットニュースやSNSのトピックを追いかけるケースも増えてきました。

 

そんな影響力を持つ「ネットの声」の中でも特に大きな影響力を持つサイトの1つが、Amazonです。

商品を買うときに、Amazonレビューを参考にしている人も多くなりました。

しかし、「Amazonのレビューに作為的なものが含まれている」ことが話題になっています。

つまり、”サクラ”による「やらせ」や、意図的にネガティブな内容を書くことが横行しているというのです。

今回は、そんなAmazonの不正レビューについて、現状や対策を紹介します。

 

「クローズアップ現代」が取り上げたAmazonのレビュー問題とは?

NHKの人気番組「クローズアップ現代」も、Amazonの不正レビューについて、取り上げたこともあります。

Amazonの評価業者にフォーカスしたものでした。

評価を自動でつけるツールが中国で出回り、それが日本にも上陸しています。

ある業者がスマホを何台も管理し自動でAmazonに評価をつけていくというもの。

自社商品のためのにいいレビューを書かせることも、ライバルに対して悪い評判を書かせることも出来るのです。

 

プログラミング技術も発達に伴い、ツール1つでこうしたことが可能になっています。

不正をする業者が入り込んでしまったため、「レビューを校正な状態に保つことが難しい」とまで言われています。

こうしたことを、クローズアップ現代のような、一般的な番組で取り上げられたのも影響力の大きさを物語っています。

 

Amazonレビューの2つの問題点

Amazonのレビューには、大きく分けて、2つの問題が存在します。

それが、以下の2つです。

  1. ライバルからの悪評
  2. 自作自演のレビュー

ライバルへの攻撃目的

レビューは良いものと悪いものに分かれます。

ライバルからの攻撃というのは、自社サービスや、扱っている商品に対して、酷評レビューが残ることを意味します。

 

数千円の商品であれば、実際に購入して、レビューを行うことは非常にハードルが低い行為です。

また、ユーザーは高評価と悪評の両極端のレビューを参考にすることが多いため、相対的に数の少ない悪評は目に止まりますし、元々悪評が多いのであれば、直接攻撃するまでもありません。

 

自作自演の高評価レビュー

もう一つの問題が、自社商品の高評価を自作自演、もしくは依頼して書かせることです。

 

自作自演のレビューは、Amazonでは禁止行為となっています。
しかし、他の一般ユーザーと区別がつかないようにして、高評価レビューを書いているのです。

だからこそ、”サクラ投稿者”が大量に発生できるのです。

 

Amazonレビューはなぜ危険?~4つのリスク~

Amazonのレビューが内包する危険性。
そのリスクについても、いくつか触れます。

不正業者が、どれ程恐ろしいかについても、改めてまとめます。

 

①レビューは「数」が物をいう

ユーザー側が最も氣にしているのは、評価者の大半が「☆いくつ」なのかという点です。

主要な割合を占めるのがどのあたりか、具体的なレビュー内容は見ずに、それだけで決める方も意外と多くいます。

 

つまり、Amazonユーザーの多くは、レビューすべてを見ているわけではなく、表層的な評価を見ているのです。

不正業者が大規模な依頼を行い、多くの悪い評価がつけられれば、実際の製品の評価とは関係なく、評価が低い商品だと思われてしまうのです。

 

②巧妙な不正業者

Amazon側では、ポリシー強化や顧客データ照合などで、不正レビューへの監視・対策は行っています。

 

しかし、不正業者側も巧妙になっているため、完全に排除できていないのが現状です。

大がかりなものは、不正レビューとして発見しやすいですが、小規模のものになると特定は難しくなります。

③Amazonレビューの簡便さ

購入者がレビューをつけること自体が簡単です。

アカウントさえ持っていれば、購入した商品をいくらでも好きに書けてしまいます

 

また、レビューそのものはユーザー、メーカー(販売者)双方に非常に有益なもののため、購入者のレビューを止めることは現実的には難しいと思われます。

そのため、不正業者に限らず、悪評を作り出すことのハードルは決して高くありません。

 

④実店舗での被害

Amazonの評価は、実店舗での買い物のために、参考にする場合があります。

 

例えば、家電製品を買う際に、Amazonや他のネットショップでの価格動向やスペックを事前に調べた上で、実店舗に行く方は結構います。

そのため、Amazonに掲載した在庫や商品だけではなく、取り扱っている店舗にもAmazonレビューの影響は波及するのです。

Amazonの在庫だけではなく、店舗の在庫も売れない

そんな状況が起こっています。

 

Amazonの不正レビューは、対策が必要

Amazonの不正レビュー・悪評は、実行のハードルが低い一方、影響力は極めて大きいため、一層の注意が必要です。

また、紹介したように実店舗への影響や、同じ商品を扱っている他のECサイトやショップ、さらにインターネット上の他のレビューサイトや検索結果への影響など、その波及範囲は多岐に渡ります。

インターネット上の風評被害には、現状分析・対策、そして、実績に優れるRGにぜひご相談ください。