病院の悪評口コミを削除したい!医師ができる風評被害対策とは?

今はネットでさまざまな評判や口コミが浮き彫りになっている時代。

特に病院関係者は大打撃を受けているのではないでしょうか?

いわゆるクリニックも評判がサイトやSNSで公開されることにより、少なくとも悪い口コミをもらう医院はとても難儀しているかと思われます。

 

そんな病院で口コミに悩む人のための対策についてお話しします。

  • 病院の口コミはどれほど来院に影響するのか?
  • 病院の口コミを削除する方法はあるのか?

以上について詳しく解説していきます。

 

病院の口コミが掲載されるWebサービスとサイト

病院の口コミが公開されているサイトやサービスは今では多いです。

もしかしたら、病院というのは一般的に利用するもので一番口コミが気になるものなのかもしれません。

現在では病院の評判は以下のサイト等で公開されています。

病院の口コミの紹介元

・Googleマップ
・マイクリニック
・EPARK
・Caloo
・お医者さんガイド
・病院なび

この中で登録しなければ口コミが掲載できないものもあります。

Googleマップは病院側がビジネス登録しなければ公開されることもありません。

 

しかし、一度登録して悪い口コミがあるときの影響力も並外れています。

やはり、この中でもGoogleマップは口コミの存在が大きいです。

そして、上記のサイトはメジャーな口コミサイトばかりなので、いずれにせよ悪評が発見されたら即解決しておきたいところです。

 

病院の口コミを削除をする方法

掲載された口コミをどのように削除していくのか?

方法を解説していきます。

大まかに病院としてまとめているので、サイトによって若干変わります。

大枠はほぼ同一の手続きをすることになるので、削除したい口コミがあれば以下を参考にしていただきたいと思います。

各サイトで削除申請

ほとんどのサイトやサービスでは口コミの削除を申請することができます。

事実とは異なる内容のものや誇張しすぎた表現があれば、管理会社に問い合わせることになります。

 

サイトによって、申請フォームがあるもの、メールで連絡するものと違いはあります。

ただ、趣旨は同じです。

簡潔に言うと、管理会社に削除の依頼をするということです。

 

削除申請に関する注意

・サイトによっては申請ができない
・削除される可能性は低い

サイトによって申請できるものとできないものがあります。投稿者にすら後になって削除させないような仕様になっているものもあります。
さらに、削除は絶対ではありません。
むしろ、可能性としては低いと思われます。
例え、権利侵害になる口コミだとしても、掲載元は規約違反ではない限り削除の対応ができないです。
この2つは注意して頂きたいと思います。

掲載者に削除依頼

口コミを書いた本人がわかるのであれば、本人にお願いして削除してもらう方法もあります。

これはあまり誉められたことではありませんが、いざというときには有効です。

直接削除を頼まれれば、案外聞いてくれる人もいるので期待をせずにお願いができればいいという気持ちで行いましょう。

 

ただし、口コミから本人を特定できない場合はとれない手段です。

  • 法的処置を使って削除
  • 権利侵害や個人情報の漏洩

事件性や犯罪につながる口コミなら、法的処置をするという選択肢もあります。

 

弁護士に相談をして口コミを精査。

仮処分をして個人の特定をして、裁判で賠償を請求。

という流れになることが多いでしょう。

 

しかし、法的処置ができるのはよほど悪質な口コミがある場合のみです。

病院のクレーム程度では現実的には難しくほとんどの場合は時間と労力と費用を無駄にします。

それも含めて弁護士と相談をしたほうがリスクは少ないです。

 

口コミの削除以外で病院ができること

口コミが悪質な場合、削除ばかりに目がいきがちです。

ただ、他にも対処方法はあります。

削除と平行して以下のものも実践すれば信頼の回復につながることになるでしょう。

風評被害の専門家に相談

Webの口コミ被害には専門家がいます。

今やネットから信用を落としてしまう企業や病院はたくさんあります。

なので、そんなクレーマー対策として専門家に頼るのも1つの手です。

 

ネットは現実と違い、拡散というものがあり、解決にはスピードが求められます。

日頃の診断と平行して行うのはとても難しいです。

そういった専門家に対策を担ってもらえば、仕事にも支障をきたすことはありません。

特にGoogleのサジェストや関連キーワードの削除。検索順位の対策はプロでなければできません。

地道に顧客を増やす

口コミも大事ですが信頼している人が増えれば評判は回復します。

病院の環境や対応を丁寧にすることで地道に来院者を増やそうとすることも当然忘れてはいけません。

 

むしろ、しっかりと病院として機能していれば多少口コミが荒れたところで揺らぐものではありません。

大事なのは芯を持って、患者に接することです。

信頼できる伝に口コミを掲載してもらう

確実にいい口コミを増やすのであれば、自分の伝を頼るというのもいいでしょう。

利害関係なく高評価を挙げてくれる人がいればお願いをするという方法です。

 

逆に利害が絡んでしまうとNGです。

当然ですが、お金を払って口コミを掲載してもらうことは認められていません。

 

サイトによっては家族や親類に頼むとペナルティが発生します。

GoogleはIP情報や登録情報から紐づけしてばれてしまうので注意です。

口コミにリプライ!

Googleマップやその他口コミサイトでもチャンスがある場合があります。

それが口コミに返信できることです。

適応しているサイトは多くありませんが、まだ一方的に悪く言われて終わりではないものも。

 

この口コミへの返信はとても大事です。

記者会見同様に危機管理能力が試される場でもあります。

 

この返信は公開の場で行うので、反発や評判の悪化にもつながります。

認めるところは認めて改善する意思を示す。

口コミを見た人が来院をしやすいように配慮する。

絶妙なコメントが求められます。

できる限り返信の無いようには力を入れておきたいところです。

登録を消してしまう

最も口コミを書かれるのが嫌、もしくは悪い口コミやレビューが蔓延した場合は別の対処があります。

それは口コミサイトへの登録をやめてしまうことです。

 

基本的に口コミサイトはお店や店舗の情報がなければ、そもそも口コミが公開されることはありません。

登録している店舗の口コミを掲載するということですから。

つまりクリニックの情報さえ消してしまえば、今ある悪い口コミは表にでないですし、今後も書かれる心配はありません。

 

しかし、それもケースバイケースです。

口コミサイトからの来院が多いならそれはリスクのある行為ですし、再登録ができるかどうかもサイトによります。

さらにこちらのアカウントは削除してもクリニックの口コミ自体も残ってしまうものもあります。

登録を消すのであれば、色々と確認が必要になります。

 

病院の口コミが厄介な理由

病院の口コミはグルメや転職の口コミと違ってとても重いです。

なぜなら人の生死に直結するものだからです。

 

例えば、グルメの口コミを見たとします。

5点満点中3点のお店が近くにあり、4点のお店が遠くにあるとします。

そんなときにどうせ食事だからとその場の気分で選ぶことがあるでしょう。

 

しかし、病院の場合は違います。

少しでも重い病気なら信頼できる病院にいきます

 

遠い病院でも近くの病院よりも評価がよければそちらを選びたいのが人間です。

病院の口コミは1つの持つ重みが他ジャンルとは違います。

だからこそ、口コミを軽くとらえずに対応することが理想なんです。

 

とにかくネガティブ口コミが見つかれば即対応。

そんな心構えがこの先は特に必要になるでしょう。