
発言小町の書き込みでお困りの企業へ
その対策をご紹介したいと思います。
現在はネットにおける信頼性が試されており、Twitterや掲示板でも評価される、もしくは悪口を書かれないというのも非常に大事です。
メディアの知名度が高いほど、その媒体で批判を浴びることは痛烈なダメージがあります。
今回は大手サイトの発言小町を取り上げたいと思います。
- 発言小町で書き込みを削除できるのか?
- 削除以外で悪い書き込みを解決する方法はあるのか?
という疑問にお答えしたいと思います。
発言小町の書き込みは削除できる?
発言小町の書き込みでお悩みの方。
結論かいうと、発言小町の書き込み削除は難しいと言わざるを得ません。
ただし、全く削除ができないというわけではありません。
これがなかなかに対応に困るところです。
発言小町は書き込み削除依頼を受けても基本的には削除をしないという方針があります。
しかし、書き込みの内容によっては削除をしたほうがいいと判断されるものがあります。
いずれにせよ、発言小町の判断に委ねられるということです。
ちなみに書き込みをした本人でも一度掲載をされてしまえば編集も削除もできません。
発言小町で削除可能な書き込みとは?
発言小町では書き込みに関する明白なルールを設けています。
それは以下の通りです。
- 個人情報を含むもの
- 誹謗中傷・名誉毀損・信用毀損に該当
- 著作権違反になるもの
- ワイセツな表現など公序良俗に反するもの
- 反社会的勢力を扇動するもの
- 虚偽の情報を含むもの
- 宗教への勧誘
- 選挙運動目的
- 差別的な発言
書き込みが上記に当たるものであれば、
むしろ、発言小町に連絡してあげたほうがいいですから、なるべく早めに削除依頼をしましょう。
発言小町の削除依頼はどうすればいいの?
削除に該当する書き込みだとして、削除を依頼したいとします。
発言小町での書き込み削除の流れを見ていきましょう。
発言小町からお問い合わせすることはできません。
お問い合わせフォームが見つからないとあちこち探してもないので注意です。
実は発言小町に関するお問い合わせは管理会社である「読売新聞オンライン」で行います。
デジタルサービスへのお問い合わせをクリックすると連絡先が出てきます。
下記に連絡をするか、お問い合わせフォームに記入をしてメールを送信する。
どちらでも同じ窓口に連絡がいきます。
読者センターデジタル担当
0570-043435 午前9時~午後6時
お問い合わせのメールを送る場合は下の例文を元に丁寧に対応していきましょう。
お世話になります。
○○の広報を担当しているの××と申します。
この度は、発言小町にある書き込みの削除をお願いしたくご連絡いたしました。
書き込み情報は以下の通りです。
- 書き込みのURL
- 書き込みの詳細(問題の文章)
以下の投稿内容は当社の名誉棄損に当たると思われます。
このような投稿ににより、○○などの実際に被害を受けております。
加えて、御社のガイドラインにもあります通り、こちらは削除の対象になると思われます。
また、プライバシーの侵害(権利侵害)とも思われます。
以上の書き込みの削除をご対応いただければ幸いでございます。
よろしくお願い申し上げます。
発言小町の書き込み削除が難しい理由
発言小町の削除以来に関しては結果がでるまでわかりません。
ですが、基本的には対応をしてくれないということで有名です。
なぜ、発言小町は書き込みの削除に厳しいのでしょうか?
審査を通してOKのものが掲載
発言小町はリアルタイムで書き込みができるわけではなく、読売新聞担当のチェックが入ります。
もしも、消さなければいけない内容なら、その時点で「問題がない」ということでもあります。
つまり、消すものではないから公開しているということ。
チェックの時点では何も問題ないので、改めて削除するべきかはあまり吟味しないでしょう。
大手のメディアは信頼性が大事!
仮にも読売新聞という大手が運営しているメディアです。
そんなメディアで削除対応を頻繁にしていたら、コンテンツそのものの信頼性が疑われます。
なので、投稿の前を厳しくしているのでしょう。
やはり、企業としてはクレームがある度に対応するのはよくはないですね。
また、他の企業にとって都合がよくないからと情報を削除するのは公平性が疑われることです。
法的な武装をしている
チェックを通しているということは、
- 書き込みにルール違反はない
- 書き込みに違法性はない
ということを確認済みだということです。
そうなると法的処置による削除や発信者情報の開示などはほぼ無理だと見ていいでしょう。
法的処置はネットの書き込みに対する最終手段とされています。
しかし、それが通用するのは書き込みに非がある場合のみです。
検閲を通っているということは、法律的に見ても問題のない書き込みだと踏んでいることになります。
読売もさすがに顧問弁護士を通しているでしょうから、裁判沙汰にしても期待はできません。
発言小町は削除以外の解決策もある?
発言小町は削除以外の方法でも対策はあります。
それは検索エンジンからの流入を減らすことです。
発言小町から直接トピックを探すよりも、
検索エンジンの上位に来ているから発言小町を見てしまうというのが多いです。
つまり、件の書き込みを検索エンジンの下位にすることができれば、書き込みの影響力は激減します。
ただし、これにはウェブの専門的な知識とテクニックが必要不可欠です。
専門のプロに頼まなくてはいけません。
ここでもネットの風評被害対策の相談を受けています。
よければ一度、ご相談ください。
発言小町とは?脅威となる3つの理由
発言小町というのはいわゆるQ&Aサイトです。いわゆるネット掲示板に近いかもしれません。
Yahoo知恵袋、教えて!gooと似ている形態。
1人がトピックを作り、参加者が回答していくというものです。
なぜ、発言小町でネガティブな書き込みをされるのは危険なのか?
発言小町の評価を迅速に改善する理由についてもお話していきます。
①検索エンジンからの評価が高い
発言小町は運営歴やサイトとしての完成度が検索エンジンからも認められています。
トピックにあるキーワードではかなり上位に発言小町のページがきます。
検索エンジンに評価されているということは、それだけ多くの人が見て参考にするということでもあります。
悪い書き込みを1つされてしまうと、何十万もの人間が鵜呑みにするということ。
発言小町での書き込みはユーザーも反応してしまいます。
②メディアとしての知名度が高い
発言小町はメディアとして、今や知名度があるサービスです。
つまり、固定で使う人が大多数いるということですね。
ファンが多いサイトということです。
たくさんのユーザーがいるサイトで、
特定の企業や商品やサービスが批判されるとユーザーは二度と買おうとはしなくなるでしょう。
また、知名度の高いメディアでの書き込みは知名度の低いメディアと比較にならないです。
③批判コメントが目立つ
発言小町は匿名性が高いので批判に遠慮がありません。
トピック全体を見ても特定のものやサービスに対する批判コメントが目立ちます。
元々、悪く書かれやすい環境というのは注意点です。
一方的に誹謗中傷に会う可能性が高く、いいわけの場を与えられていない。
これはネットにおける信用性を失うきっかけになります。
Reputation Guard
ネットの誹謗中傷・企業イメージの低下
司法書士にご相談ください!
ネットやSNSでは企業イメージを傷つける書き込みがたくさんあります。
ネットの書き込みや口コミは、
などにつながります。
企業をマイナスイメージから守る手段がない。
そんな企業・個人の方は是非一度へご相談ください。
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