ネットの風評被害で削除にかかる料金は?【値段・相場の一覧表】

今や個人のみならず企業さえも苦しめるデジタルタトゥー。

黒歴史や個人情報などがネットを通じて拡散してしまう時代になりました。

これからはいつネットに悪い評判が出てきても不思議ではないです。

 

ただ、そんな世の中でも救いの手はあります。

それはプロ機関に削除をしてもらうという方法。

ここではネットの誹謗中傷を削除の依頼するときにかかる費用について解説していきます。

 

ネット風評被害4つの対策と料金表

ネットで口コミや書き込みを削除をするのは第三者の機関に依頼をすることになります。

しかし、以来先や手法によって料金が異なります。

 

今回は

  1. サジェスト削除
  2. 逆SEO
  3. 弁護士
  4. 個人交渉

    の4つから料金を比較してみましょう。

    それぞれの中身については料金のあとに解説していきます。

     

    ①サジェスト削除

    サジェストの削除はもっとも安価に済む手法です。

    予想検索ワードを削除するので、書き込みそのものを削除するよりはハードルが低いです。

     

    サジェスト削除はキーワードにつき30000円~50000円というのが相場です。

    たくさんキーワードが汚染されている場合は応じて料金が上がります。

    企業によっては安くすませられるので、汚染が比較的少ない中小企業や個人事業主向けと言えるでしょう。

     

    サジェスト削除はある程度、手法が確立しているので、成功率も高いのが特徴です。

    サジェスト削除の価格相場

    1キーワード:3万円~5万円

     

     

    ②逆SEO

    SEOもここ最近では多くありませんが、風評被害対策に使われる手法です。

    風評被害を受けたときに、掲載元をSEOで不利になる工作をすることです。

     

    実は逆SEOをやるのにはかなりの費用を使います。

    一件で10万円~20万円使うことも・・・

     

    問題点としては怪しい業種も多く、効果そのものも分かりにくいことです。

    それに相手を蹴落とすようなものなので、Googleなどの規約には違反しています。

    グレーな手法と見なされることが多いです。

    逆SEOの価格相場

    1件:10万円~30万円

     

     

    ③弁護士による開示請求

    弁護士に依頼をするというのも妥当な手です。

    法的な問題にすることで、強制的な削除が可能になります。

     

    費用は状況により変わります。

    弁護士が削除要請をして解決できる場合は数万円の相談料で終わります。

     

    しかし、掲載者の開示請求までするならば、少なく見積もって50万円ほどのコストが発生します。

    数ある手段のなかでは最も大がかりな対策になります。

    弁護士の価格相場
    • 相談料のみ:無料 or 3~5万円
    • 開示請求:50万円~80万円

     

    ④個別交渉

    個別交渉は自分で誹謗中傷を削除するように要請することです。

    これは状況によりできるかできないかがわかれます。

    ただ、直接書き込みをした相手にメッセージを送れるのであれば、やってみる価値はあります。

     

    費用は無料のケースが多いです。

    技術的な問題や法的な問題であれば、個別交渉という手段は意味がないというのは頭にいれておきましょう。

     

    個別交渉における価格相場
    • 無料
    • ケースによっては個別で費用が発生

     

    風評被害対策の料金まとめ

    上記4つの手段をここでまとめておきます。

    料金だけではなく、メリットとデメリットを判断した上で適切なものを選ぶ必要があります。

    手段 料金 メリット デメリット
    サジェスト削除 35万円 安価で解決できる 元の誹謗中傷は残る
    逆SEO 10~30万円 速効性がある 怪しい業種が多い
    弁護士  5~80万円  法的処置がとれる 確実性がわからない・料金が高い
    個別交渉 無料 費用が発生しない  確実性が最低・労力が発生

     

     

    ネットの風評被害対策【特徴と選び方】

    ネットの誹謗中傷を解決する手段として、どれを選べば良いのか?

    予算の他に特徴と状況を踏まえて理解する必要があります。

     

    サジェスト削除を選んだ方がいい場合

    サジェスト削除は文字通り、サジェストで誹謗中傷を受けているなら効果的

    サジェストというのは検索エンジンで表示される予想検索ワードです。

     

    例えば、企業の名前をいれて、ブラック・怪しい・詐欺などのワードがでてしまうことがサジェスト汚染。

    この汚染は厄介で検索者に企業や個人に対してネガティブな印象を与えてしまいます。

     

    サジェスト削除はサジェスト汚染が発見されたときに有効

    したがってサジェスト汚染が出ているのであれば、専門のプロに頼ることをおすすめします。

    誹謗中傷解決にあまり予算が割けなくても、選べる選択肢なのもポイントです。

    サジェスト汚染を削除しなければいけない3つの理由【対策まとめ】

     

    SEOを選んだ方がいい場合

    SEOは検索順位に関わる問題です。

    内部や外部でテコ入れをして、記事やホームページを検索順位をあげることがSEO

    逆に順位を下げることを逆SEOといいます。

     

    SEOは当然、自分たちのメディアにするものではありません。

    ライバルや誹謗中傷の掲載元に対して行われるものです。

     

    特徴としては速効性が期待できること。

    SEOの場合は反映されるのが早く、不都合な情報を掲載していれば、直ぐに解決してくれます。

    ただ、知見がないのであれば、良からぬ会社に依頼したり、予算を無駄にしてしまいます。

    SEOに詳しくないのであれば極力避けた方がよいでしょう。

     

    方法としては複数あるので、下記で逆SEOの手段を纏めたものを参考にして頂きたいです。

    逆SEOの方法集|ライバル社が使う妨害工作のメカニズム

     

    弁護士を選んだ方がいい場合

    弁護士を利用する方がいいケースは多々あります。

    • 1つはそれ以外の方法では解決できないとき
    • または同じ人間の再犯を防ぎたいとき
      です。

     

    例えば、サジェストの削除や逆SEOで該当のページをネットの端に追いやることができたとします。

    しかし、その後同じ人間によって、何度も誹謗中傷を蒸し返されるところまでは対応できません。

     

    そんなときに個人の特定をする弁護士が頼りになります。

    弁護士はウェブシステムではなく、個人に対して対応していくので根本的な解決になります。

    また、弁護士が交渉をすることで相手に圧力を与えて、勝手に引いてくれるという可能性もあります。

     

    弁護士と聞くと裁判をイメージするかもしれません。

    しかし、弁護士が代表して問い合わせると、揉め事にしたくない個人はすぐに削除に応じるケースもあります。

     

    費用は裁判をすると高い料金が発生しますが、相談料などは他の対処と変わりません。

    いずれにせよ、ネットの風評被害への最終手段という位置付けです。

     

    弁護士にかかる料金については東京の法律事務所の平均をまとめてみたので参考にしていただきたいと思います。

    方法 着手金 費用
    交渉による削除要求 なし 5万円~15万円
    サイトポリシーに基づく削除要求 なし 5万円~20万円
    仮処分の申立 10万円~20万円 20万円~30万円
    削除による訴訟 30万円~ 50万円~80万円

     

    個別交渉を選んだ方がいい場合

    個別交渉は選ぶというよりも「最初に試してみる」というシチュエーションの方が多いでしょう。

    無料で解決できる余地が残されているなら、やってみる価値はあると考えるのが自然です。

    会社も余計なコストをかけずに解決できるのが望ましいです。

     

    ただ、個別交渉は

    • 可能か不可能か
    • 成功するか失敗するか

    という問題が出てきます。

     

    可能かどうかはそもそもお問い合わせができるようなシステムが設けられていなければなりません。

    また、運営に連絡できても個人に連絡ができないことも多いです。

     

    そして、個別交渉は大抵失敗に終わります。

    なぜなら、対応しない運営や個人の方が圧倒的に多いからです。

    個人交渉はあくまでもダメ元でやってみる程度でしかないのは覚えて頂きたいです。

     

    ネットの誹謗中傷は放置するとどうなる?

    • ネットの風評被害にコストはかけられない。
    • 料金が発生するくらいなら放置してもいい。

    と考えているのであれば、考え直すことをおすすめします。

     

    実際に誹謗中傷を放置して泣きをみた企業や個人がたくさんいます。

    放置のリスクについては以下のようなものがあります。

     

    顧客の信頼性がガタ落ち

    既存の顧客の信頼を失う。

    これは最もダメージの大きいことだと思います。

     

    会社やサービスに興味がある、または利用している人は企業が大事にするのは当然。

    ですが、ファンである人も酷い書き込みをみたら心変わりすることがあります。

     

    人間の心理では知らないものでも、他人が立て続けに嫌いというものは自分も嫌いになってしまうという現象があります。

    好きでいてくれるクライアントが敵になるというリスクをまずは考えなければなりません。

     

    拡散してさら広がる

    ネットならではの誹謗中傷のリスクは拡散があることです。

    TwitterのリツイートやFacebookInstagramの共有など、ネットには書き込みの拡散装置がたくさんあります。

     

    SNSというのは意外とユーザーの住み分けができています。

    1人でいくつも登録している人はいますが、大抵は1つのアカウントを運用するものです。

    なので、Twitterだけで悪評が立っても見るユーザーは限られています。

     

    しかし、拡散をされてしまうと本来、情報が届かないところにまで誹謗中傷が見られてしまいます

    回り回って倍以上の人が悪評を参考にしてしまうという状況が生まれてしまいます。

    見込み顧客だったのに悪評から離脱してしまうことも考えられます。

     

    事実無根の書き込みが出てくる

    なぜ、ネットの書き込みが厄介か?

    理由としては、虚実が入り交じるところにあります。

     

    一度、悪い評判が出てくると次々に新しい悪口が出てきます。

    これは事実が判明しているというわけではありません。

    悪評に乗っかる愉快犯が大勢いるということです。

     

    例えば、最初は態度が悪い・サービスが不十分というあくまでもクレーム的な内容がでます。

    それを見たら今度はさらに酷い内容の書き込みをしてしまう人たちがいます。

    いわゆる炎上というのもほとんどが真実かどうかわからないものが多いです。

     

    すなわち、対処を早くしなければ事実無根の悪口がどんどん現れてしまう

    以上から誹謗中傷は軽視するべきではないことがわかるでしょう。

     

    収束するには時間がかかる

    ネットで炎上まではいかなくとも、誹謗中傷が書き込まれている。

    これても事態を収束するのは大変です。

     

    書き込みが一件だとしても対処は楽ではありません。

    時間と共に10件、100件、10000件となれば、押さえ込むことはできなくなるでしょう。

     

    放置期間が長いだけ件数は増えることが予想されるので、解決が難しくなります。

    ネットは現実世界の倍以上のスピードで噂が広がります。

    大したことがないという時点で解決に向けて準備を進めておくくらいがちょうどいいと言えます。

     

    被害対策は料金に見合わなくとも必要であることが多い!!

    ネットの悪口や誹謗中傷は度しがたいです。

    なぜならば、仕掛けられた側が得をするということがないからです。

    • 解決に費用はかかる
    • 顧客を失う
    • 信頼性が落ちてしまう

      などが最初に訪れます。

       

      解決できたとしても

      • 時間を無駄に費やしてしまう
      • 費用に見合うリターンはない
      • 立て直すのに時間がかかる

      という解決後まで引きずることもあります。

      だからこそ、今の世の中では誹謗中傷が問題として大きくなっているのでしょう。

      それがなかなか費用をかけてまで解決しようという人が少ない大きな理由です。

       

      風評被害は対策しなければ改悪は続く

      しかし、誹謗中傷を野放しにするのは利口ではありません

      業績の改悪になることはもはや疑いようのない事実だからです。

      前向きな理由ではありませんが、将来に残る傷を放置しないという意味でネガティブなイメージは早めに払拭することが望ましいです。

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